しずちゃん津田塾にも合格しました

上智に受かったしずちゃん、津田塾にも合格しました。

しずちゃんは上智に行くことに決めているのですが、学校からは「国立も受けてね」

と言われているそうです。

旅費とかお金かかるのに、ちょっと理不尽なような気がします。

上智に入学してから、クラス分けのテストがあるそうで、

親御様には私の方から「塾を晴れて卒業ですね」とお話ししていましたが、

もう少し彼女の塾通いは続くみたいです。

りなちゃん、弘前大学医学部合格。

りなちゃん、弘前大学に合格しました。

昨日は合格発表日でしたが、16時半ころにラインが入って報告を受けました。

私もさっそく弘大のサイトを見ました。

そしたら本当に〇〇番が載ってた!

失敗したかも…ちょっと落ち込んでいただけにうれしさも一入だったでしょう。

ふだんをしっかりしていれば、ちょっと失敗しても今までの貯金がなんとかしてくれるときもあるようです。

おめでとう。

一生懸命頑張る姿を見てきただけに、私もとてもうれしいです。

19日の英検2級2次もがんばりましょうね。

大学受験生の動向

上智を受けたSから「先生、riotでました!」とラインがはいりました。

塾の高3生は今、大学受験行脚の真っただ中。

Hは筑波と立教、Nは新潟、Sは上智・青山・立教・宮教、S2は東北と北里、RとMは弘前大…

真っ白にならないで、みなさんふだんの力が出せることを祈っています。

29年1月の英検に10人合格しました

1月の英検に10人が合格しました。

内訳は、2級4人、準2級2人、3級3人、4級1人。

学年別では、2級がR(花輪高校3年)とS・T・Rの鳳鳴高校1年、準2級はH・Aの花輪一中3年、3級はY(尾去3年)・T(花輪一中1年)・N(花輪一中2年)、4級はY(花輪一中1年)。

2級に合格したSは作文が9割を超えていてちょっと驚きました。

中1で3級に合格したTは歴代5位のスピード記録。

学校の英語はみなさん100点に近いのですが、この中に一人だけビリから数えた方が早い人もいます。

学校の成績が芳しくなくても、英検は勉強しようで取れるということを証明してくれました。

ありがとうございます。

分数を約分するのときの注意

分数は最大公約数を使って、「もうこれ以上簡単にできません」レベルまで約分しなくてはいけません。

例えば、8/12は分母と分子を2で割ると4/6ですが、ここで終わってしまってはダメで、更に2で割って2/3としなければなりません。

分母と分子にひとつずつしか数字がないときは簡単なのですが、

中には分子に項が2つあるものもあります。

例えば、(3x+6)/3。

こんな時は、分子の3と6、分母の3の最大公約数3で約分して、(x+2)/1=x+2とします。

ただし、分子と分母の係数の中に割り切れないものが一つでもあったら約分はできません。

例えば、(6x+4)/3は、2x+4とはできません。

(6x+4)/3を分解すると6x/3+4/3です。

6x/3+4/3=2x+4/3=(6x+4)/6で2x+4ではありません。

 

分数を含む一次式の加減

分数を含む一次式の加減

次の計算をしなさい。

① (x-3)/3-(x-1)/4

分母の3と4の最小公倍数12を共通の分母にして、それぞれの分子を4倍、3倍する。

={4(x-3)-3(x-1)}/12

分子を展開する。

=(4x-12-3x+3)/12

分子の同類項をまとめて整理してから、約分できるかどうか検討する。

=(x-9)/12

xの前に省略されている係数1と9と12の最大公倍数は1なので、これ以上約分できない。

② (6x+y)/2+(5x-y)/6-(4x-2y)/3

分母の2と6と3の最小公倍数6を共通の分母にして、それぞれの分子を3倍、1倍、2倍する。

={3(6x+y)+(5x-y)-2(4x-2y)}/6

分子を展開する。

=(18x+3y+5x-y-8x+4y)/6

分子の中の同類項をまとめて整理する。

=(15x+6y)/6

3つの係数、15と6と6を、その最大公約数3で割って約分する。

(5x+2y)/2

③ (5x+2y-1)/3-(x+2y+2)/2-(x-2y+1)/6

分母の3と2と6の最小公倍数6を共通の分母にして、それぞれの分子を2倍、3倍、1倍する。

={2(5x+2y-1)-3(x+2y+2)-(x-2y+1)}/6

=(10x+4y-2-3x-6y-6-x+2y-1)/6

分子の中の同類項をまとめて整理する。

=(6x-9)/6

3つの係数、6と9と6を、その最大公約数3で割って約分する。

(2x-3)/2

連立方程式を消去法で解く

太郎さんはある果物屋さんから柿2個とぶどうを4房買ったら1000円でした。

また、同じ店で花子さんが柿2個とぶどうを2房買ったところ代金は600円でした。

柿1個とぶどう1房当たりの代金はそれぞれいくらでしょうか?

上の図のように、柿2個とぶどう2房で600円ですから、

ぶどう2房は400円で買えることになり、

ぶどう1房の値段は400÷2で200円になります。

ぶどうの値段が1房200円とすると、太郎さんが払った1000円のうち、

ぶどう4房の値段は800円になりますから、柿2個の値段は200円となり、

柿は1個100円だったということがわかります。

これを連立方程式の消去法で考えると以下のようになります。

柿1個とぶどう1房当たりの代金がわからないので、文字を使ってそれぞれa,bとします。

太郎さんは柿2個とぶどうを4房買って1000円になったので、

柿の個数×柿1個当たりの代金+ぶどうの個数×ぶどう1房当たりの代金=太郎さんの支払額にあてはめて、

2a+4b=1000ー①が成り立ちます。

また、花子さんは柿2個とぶどうを2房買って600円を支払いましたから、

2a+2b=600ー②が成り立ちます。

上の図で考えたように①から②を差し引いて、左辺どうしの差=右辺どうしの差

とすると、共通する部分が消えてしまい、ぶどう2房分の値が出てきます。

2b=400

両辺を2で割ると、b=200

①のbを200と考えると(これを代入するといいます)、

①は、2a+4×200=1000となり、2a=200で、a=100となります。

このように二つのわからない文字の片方を消し去り(今の場合はa)、

もう一方の文字の値を求め(bですね)、その値から消し去った値(aです)を求める

・・・・・これを、連立方程式を消去法で解くといいます。