つるとかめが15匹います。
つるとかめの足をたすと50本。
つるの足は2本、かめの足は4本です。
つるとかめはなんびきずついるでしょうか?
つるが〇匹、かめが△匹いるとすると、
つるとかかめを足して15匹ですから、
〇+△=15ー①です。
また、つるの足は2本で、かめの足は4本ですから、
2×〇+4×△=50ー②です。
ちょっと話を変えます。
2+3=5ですが、
=の右と左の2,3、5のそれぞれに4をかけると、
2×4+3×4=5×4
8+12=20となり、=は成り立ちます。
また、同じように11をそれぞれの数字にかけても、
2×11+3×11=5×11
22+33=55となり、=が成り立ちます。
このように、=があったときは、
=の右と左にあるそれぞれの数に同じ数をかけても=は成り立ちます。
話を戻します。
①の〇+△=15の、=の右と左に2をかけると、
上でお話ししたように、=の右と左に同じ数をかけても、=は成り立つので、
2×〇+2×△=15×2=30
2×〇+2×△=30ー③になります。
また、ここで話を変えます。
2+6=8
2+3=5
上の式から下の式を引くと、
0+3=3
3=3となり、=が成り立つ式どうしを引いても=は成り立ちます。
ここで、②-③をしてみると、
2×〇+4×△=50ー②
2×〇+2×△=30ー③
2×〇は同じものですから、0になります。
4×△ー2×△は△△△△から△△を引くので△は2つになり、2×△です。
50-30は20です。
引き算しても、上でお話ししたように=は成り立ちますから、
まとめると、
2×△=20です。
△=20÷2=10で、△はかめの数ですから、かめは10匹になります。
つるとかめをたして15ですから、つるは15-10で5羽になります。
つるかめ算
もし、かめが1匹もいなくて、全部つるだけと考えると、足は全部で30本のはずです。
すると余った足は50-30=20本。
つるは15羽以上いないので、この20本は全部かめの足です。
15全部に2本ずつ足をつけて考えていましたが、一つずつに2本ずつ足を足していくと4本足のかめが10匹できます。